「アテネ国立考古学博物館」公式HPに恐らく
コレクションには見つからないものの、訪問
された皆様(ネット上)の撮影画像にあるため、
全て引用(加工含む)画像にて掲載します!
アタランティのヘルメス像
Ερμής της Αταλάντης
Hermes of Atalante
リシッポス,リシュッポスオリジナルのコピー
>以下、引用文章
西暦2世紀の制作されたヘルメス像で、フティオティダの
アタランティで発見された。
そのため「アタランティのヘルメス」と呼ばれる。
ペンデリ山の大理石が使用された。
この彫像はヘルメス神の姿で描かれた若者の葬祭像である。
裸体で描かれ肩越しにクラミス(袖のない外套・マント)
を掛け、左腕にそれを巻き付ている。そして、おそらく
左手にはヘルメスの杖(キリキオ或いはキリキオン)を
持っていたのだろう。
この彫像のオリジナルは紀元前4世紀の大彫刻家リシッポス
によって、すで制作されていた。リシッポスの描く顔や姿は、
ヘレニズム時代そしてローマ時代にも、受けつがれ、その
複製が制作され続けていった。
>
:『芸術』”男性”彫像の‘官能美’
アタランテのヘルメス。BC395-305頃(クラシック期)
ー>ただしこれはローマ時代のレプリカ。
左肩から左腕に流したクラミュス(袖のない外套・マント)
がアシメトリー感を強調している。
プロポーションを協調するための小さめの頭部、
スリムな体、等からオリジナルは恐らくリュシッポス作
といわれる。
*アテネの北方、フィティオシス地区にあるアタランテ
で発見された。190cm(75インチ)
古代ギリシア『芸術』官能「美」は局部だけじゃない
ちなみに…、
↓ 「アテネ国立考古学博物館」を撮影した下記、
引用画像によれば、右端が今回のヘルメス 1 の
《アタランテのヘルメス》で、並んで展示されて
いる左隣りが、次回 2《アイギオンのヘルメス》
でしょうね・・
…古代ギリシアの『芸術』のローマのコピーとしての
ヘルメス(ヘルメース)像は、たくさんあるらしくて、
アテネ国立考古学博物館にも他に確実に1点、他数点
あるのでコレクションに掲載されなかったのかも…
まず、個人的に官能的には思えない、ないモノでは
なくて、あるモノから掲載してみた・・・
…あくまでも全て私見のブログなのでご寛容のほどを。
…この続きのあるモノ画像は ↓ ”裏”ブログページにて・・
https://usay-ono-z0.hatenablog.com/entry/2024/12/10/210141
・・・次回は『アイギウムのヘルメス』
アイギオン(ペロポネソス半島)のヘルメス像、
アテネの国立考古学博物館を掲載予定^^;
・・私見では官能的には思えない、ないモノの、です・・
私個人が楽しむ目的のみの全てが引用画像(加工含む)等で
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『芸術』としての引用画像等には何卒ご寛容のほどを…。